英語教師との相性問題に直面した時

知識を習得する時、誰か先生から勉強を教わることがありますね。先生との出会いによってその道の研究者になる人もいれば、その教科が大嫌いになり、最悪、あらゆる先生不信になる人もいます。これを書いている自分自身が先生の時もあるので、先生問題はプレッシャーを感じます。相性が合わない先生に当たってしまった時、どう対処すればいいか考えてみましょう

それではまず、悪い先生、相性の合わない先生とはどんな先生でしょうか。

生徒が間違えたら鼻で笑うか、イライラしている
不当なことで叱責する、誤解した上に叱責する
内容が理解しにくい
どうせできない生徒相手だからとタカをくくって理解度を無視した授業をする
先生の知識が浅い
間違っている知識を教える
発音が悪い
生徒がついていけない理想を押し付ける
生徒が先生のミスを指摘すると謝らない、などです。

嫌な先生、相性の悪い先生から教わると色々な悪影響があります。相性の悪い先生から学ぶと、なぜか間違いが増えるのは私だけでしょうか。その先生を前にすると怖いんですよね。だから間違いを起こしてしまうのだと思います。卑屈になってしまいますね。

これに対し理想の先生は…
理解しやすい
楽しい
みるみる知識を覚えていける
話が弾む
間違えても叱りつけない
分からなくて困っていたら即座に気づいてくれる
勉強で行き詰まっても授業を受けることで立ち向かう勇気がわく
もっと勉強したくなる
生徒が知らない世界を見せてくれる
できなくて悔しい気持ちに共感して一緒に解決方法を考えてくれる
レッスン前に疲れていてもだんだん元気が出てくる、などです。みなさんはどんな先生が理想ですか?

時々、勉強は山登りに似ていると思う時があります。何で登っているのか分からなくなる時も、頂上じゃないけどやっててよかったと感じる時も、転んで体を痛めた時も、スイスイ歩を進められる時も、先生は横で励まし、続行するために生徒を引っ張ってくれる心強い存在であってほしいです。相性の良い先生から学ぶと、課題をクリアできるのが楽しくて、まるでゲームクリアした快感があります。仮に、レッスン前は気分が乗らなくても、レッスン後はやる気がみなぎっていたなんてことはありませんか。

ただし、わかっていた方がいい前提があります。何かを学んでいる最中に、かっこよく学ぶのは不可能です。できない自分に何度も直面しますから。できない課題を探り当てて突きつけるのも先生の仕事のうちです。

本題に戻りましょう。相性が合わない先生に当たってしまった時、どう対処すればいいかできなくてかっこ悪い自分がいても自己中心的にいましょう下手くそでも、先生から言われたことを克服するよう努めてみるのです。自分の力を上げることに対して自己中心的でいいのです。先生が感じる自分への不満なんてどうでもよくなり、それどころじゃなくてできるようになることに必死になるのです。

それを繰り返すと、自分の無様さに失笑も受けますが、最初は相性が合わないと思っていた先生でも、頭に来ない時が出てきます。先生からのフィードバックが、今まで気づかなかった悪い癖に気づかせてくれることがあります。告白すると、私はスピーキング中、名詞を複数形で口走る癖があることに気付けました。

ハリーポッターのセブルス・スネイプ先生のイメージです。クールで表情に出ない先生でも、目の前の相手に集中してくれているか伝わると、頭に来ないものです。どの先生とも仲良くとは言いませんが、先生を利用して、デキる自分に変わっていきましょう。Let’s be selfish.

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